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​世の中に興味が持てれば勉強は楽しくなる
​おそらく社会経済学のようなものを教えている塾は日本中探してもほとんどないのではないかと思います。理由は、教えられる先生があまりいないこともありますが、学力に直結しないため、他のことを学んだ方が良いと思われているからでしょう。しかし私がモスクワでこの授業を始めたとき、当時私が受け持っていた生徒のほぼ全員が参加し、教室がパンクして立ち見が出ました。保護者の方からも大変好評で「子供が塾で習ったことを家で楽しそうに話す」「子供がニュースを見たり、新聞を読むようになった」などの声を頂き、大変喜んでもらえました。
​確かに社会経済学は学力の向上に直結はしません。しかし社会経済学を学ぶことで、世の中に興味を持ち、視野を広げ、高い目標を持てるようになれば、子供達は自主的に勉強に取り組むようになります。社会経済学は長い目で見れば学力向上に最も効果的な教科の一つなのです。
​何を学ぶのか?
社会経済学は経済を中心に、世の中のありとあらゆることを学びます。学校で学ぶ一般的な社会と異なるのは、社会経済学が今、この瞬間起こっていることについて学ぶことです。
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